酸素の話
2010年11月26日

現代の社会では、食事や飲酒、喫煙や大気汚染の影響などが人体への「負荷」となり、大量の酸素を必要としています。

ところが、文明の発達による生活が便利になるいっぽうで、運動不足の影響から体力が低下し、それにともない呼吸機能が低下しているとも言われています。

酸素不足の影響は、血液の流れに現れます。ストレスやコレステロールなどによって汚れた血液は、身体のすみずみまで充分な酸素を運ぶことが出きず、その結果、酸素不足となった細胞はダメージを受けやすく、血液の流れを悪くしたり、つまりやすくしたりとさまざまな症状や病気を引き起こすもとになると言われています。

結合型酸素と溶解型酸素体内では、酸素は血液中のヘモグロビンと結合して身体の各部に運ばれますが、ヘモグロビンと結合した酸素はヘモグロビンの量以上に運ばれることはありません。このヘモグロビンと結合する酸素のことを結合型酸素といいます。それとは別に血液中に直接溶け込む酸素があり、その酸素のことを溶解型酸素といいます。

血液中に溶け込む酸素(溶解型酸素)が増えれば、酸素の摂取量は全体として増加しますので酸素不足は解消されます。

「気体は気圧の高さに比例して液体に溶け込む」というヘンリーの法則がありますが、気圧の高い環境を整えることにより、「酸素」という気体を「血液」という液体に溶け込ませることが出来るようなります。

この気圧の高い環境を作り出すのが「酸素カプセル」です。

Posted by カラハイ 黒島 │Comments(0)酸素の話
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